授業計画
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内容
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担当者
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事前・事後学習
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第1回 |
ガイダンス、 表計算ソフトウェアによる解析のための時系列気象データのデータベース化
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内藤 望
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事前:20分
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地球科学実習で学んだ、気象データの基礎的解析について復習しておく。
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事後:30分
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授業中に提供する1年分の定点気象観測データについて、表計算ソフトウェアを用いて、毎正時データから日データへの変換を完成しておく。
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第2回 |
表計算ソフトウェアによる時系列気象データのトレンド解析
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内藤 望
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事前:20分
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配付資料や参考書等で、回帰分析と移動平均について予習し、それぞれの利点が発揮できる適用例を考えてみる。
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事後:30分
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授業を振り返り、1年分の各気象要素ごとに季節変化を示す適切な合成図を完成しておく。
地球科学実習で取得したデータでも同様にデータベース化する。
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第3回 |
表計算ソフトウェアによる時系列気象データのフィルタリング
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内藤 望
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事前:20分
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配付資料や参考書等で、時系列データにおける周期帯へのフィルタリングについて予習し、疑問点を整理しておく。
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事後:30分
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授業を振り返り、年間気象データをフィルタリングして周期帯ごとに分離する操作を完成しておく。
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第4回 |
表計算ソフトウェアによる時系列気象データの自己相関
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内藤 望
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事前:20分
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配付資料や参考書等で、ラグ相関について予習し、周期分析としての疑問点を整理しておく。
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事後:30分
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授業を振り返り、1年間の定点気象観測データの各気象要素に対して、フィルタリングとラグ相関の結果から何らかの周期性が認められるか考察する。
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第5回 |
空間気象データのデータベース化
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内藤 望
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事前:20分
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配付資料や参考書等で、時系列データの解析法と空間分布に対する解析法の違いについて、概略を予習し疑問点を整理しておく。
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事後:30分
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授業中に提供する1年分の多地点気象観測データについて、主成分分析に必要な処理を施したデータセットを完成しておく。
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第6回 |
主成分分析アルゴリズム
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内藤 望
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事前:20分
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配付資料や参考書等で、主成分分析の概念について予習し、疑問点を整理しておく。
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事後:30分
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授業を振り返り、多地点気象データに対する主成分分析の意味について十分に理解を深めておく。
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第7回 |
表計算ソフトウェアによる主成分分析
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内藤 望
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事前:20分
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配付資料を熟読し、表計算ソフトウェアを用いた主成分分析の具体的方法について予習し、疑問点を整理しておく。
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事後:30分
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第1回~第7回授業における課題内容についてレポートとしてとりまとめ、指定期日までに提出する。
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第8回 |
プログラミングによる解析のための時系列データのデータベース化
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伊藤 征嗣
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事前:20分
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C言語の制御文と繰り返し文の使い方、応用方法について、過去のソースコードから確認しておく。
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事後:30分
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地球科学実習で取得したデータでも同様にデータベース化する。
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第9回 |
プログラミング1:キャスト演算子
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伊藤 征嗣
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事前:20分
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キャスト演算子について調べる。
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事後:30分
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授業中に課した課題に取り組み、キャスト演算子を深く理解する。
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第10回 |
プログラミング2:データ参照
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伊藤 征嗣
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事前:20分
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配列の仕組みや使い方を確認する。
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事後:30分
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授業中に課した課題に取り組み、配列によるデータ参照方法を理解する。
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第11回 |
プログラミングによるファイル処理1:ファイル読み込み
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伊藤 征嗣
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事前:20分
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ファイルの読み込みについて予習する。
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事後:30分
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授業中に課した課題に取り組み、ファイルの読み込み方法を理解する。
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第12回 |
プログラミングによるファイル処理2:ファイル書き込み
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伊藤 征嗣
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事前:20分
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ファイルの書き込みについて予習する。
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事後:30分
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授業中に課した課題に取り組み、ファイルの書き込み方法を理解する。
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第13回 |
プログラミングによる時系列気象データの統計解析
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伊藤 征嗣
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事前:20分
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平均値や中央値の算出方法を理解する。
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事後:30分
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授業中に課した課題に取り組み、各種統計的数量を算出できるようにする。
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第14回 |
プログラミングによる時系列気象データの周期解析
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伊藤 征嗣
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事前:20分
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フィルタリング計算方法について理解する。
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事後:30分
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授業中に課した課題に取り組み、フィルタリング処理による周期処理を理解する。
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