授業計画
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内容
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担当者
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事前・事後学習
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第1回 |
ガイダンス、地球環境と物理学
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内藤望
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事前:60分
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「環境基礎物理学A」の内容を復習し、ニュートン第2法則等の力学方程式が、大気水圏や地圏における諸現象を対象とする場合の問題点について考えておく
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事後:140分
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授業内容を振り返り、大気水圏や地圏における諸現象を定量的に理解するために必要な物理学的取扱い等について、ノートの完成度を高めるなどの復習を、できるだけその日のうちにしておく
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第2回 |
質点力学と連続体力学
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内藤望
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事前:60分
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参考書等で「質点力学」と「連続体力学」の違いについて予習し、疑問点を整理しておく
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事後:140分
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授業内容を振り返り、連続体の分類とそれぞれの取扱い方の違い等について、ノートの完成度を高めるなどの復習を、できるだけその日のうちにしておく
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第3回 |
固体における応力と歪み
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内藤望
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事前:60分
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参考書等で「応力」の概念について予習し、疑問点を整理しておく
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事後:140分
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授業内容を振り返り、応力や歪みのテンソル表記等について、ノートの完成度を高めるなどの復習を、できるだけその日のうちにしておく
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第4回 |
ラグランジュ的視点とオイラー的視点
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内藤望
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事前:60分
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参考書等で「オイラー微分」について予習し、その必要性について疑問点を整理しておく
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事後:140分
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授業内容を振り返り、ラグランジュ微分とオイラー微分、移流項との換算等について、ノートの完成度を高めるなどの復習を、できるだけその日のうちにしておく
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第5回 |
理想気体の状態方程式
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内藤望
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事前:60分
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教科書の該当部分(3.1節)を熟読し、「理想気体の状態方程式」の変形について予習し、疑問点を整理しておく
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事後:140分
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授業内容を振り返り、理想気体の状態方程式を大気に適用する考え方等について、ノートの完成度を高めるなどの復習を、できるだけその日のうちにしておく
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第6回 |
静水圧平衡と気圧
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内藤望
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事前:60分
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教科書の該当部分(3.2~3.3節)を熟読し、「静水圧平衡」について予習し、疑問点を整理しておく
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事後:140分
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授業内容を振り返り、海面気圧補正の計算等について、ノートの完成度を高めるなどの復習を、できるだけその日のうちにしておく
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第7回 |
熱力学の第一法則と温位
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内藤望
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事前:60分
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教科書の該当部分(3.4~3.5節)を熟読し、「熱力学の第一法則」について予習し、疑問点を整理しておく
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事後:140分
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授業内容を振り返り、乾燥断熱減率や温位の計算等について、ノートの完成度を高めるなどの復習を、できるだけその日のうちにしておく
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第8回 |
中間まとめ
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内藤望
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事前:140分
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教科書,ノート等を利用して授業前半の内容を振り返り、理解度を高めておく
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事後:60分
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授業前半の内容に対して、理解度が低い点があれば、確実に理解できるよう質問等を通じて克服しておく
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第9回 |
等速回転運動の力学
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内藤望
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事前:60分
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教科書の該当部分(6.1節)を熟読し、「等速円運動」について予習し、疑問点を整理しておく
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事後:140分
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授業内容を振り返り、自転する地球上の運動を円運動として取扱う考え方等について、ノートの完成度を高めるなどの復習を、できるだけその日のうちにしておく
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第10回 |
地球の自転とコリオリの力
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内藤望
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事前:60分
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教科書の該当部分(6.2節)を熟読し、「コリオリの力」について予習し、疑問点を整理しておく
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事後:140分
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授業内容を振り返り、地球上の運動に対するコリオリの力と遠心力の取扱い方の違い等について、ノートの完成度を高めるなどの復習を、できるだけその日のうちにしておく
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第11回 |
地衡風・地衡流
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内藤望
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事前:60分
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教科書の該当部分(6.3~6.4節)を熟読し、「気圧傾度力」について予習し、疑問点を整理しておく
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事後:140分
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授業内容を振り返り、地衡風・地衡流の計算法等について、ノートの完成度を高めるなどの復習を、できるだけその日のうちにしておく
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第12回 |
大気・海洋の境界層内に働く力と流れ、海洋におけるエクマン輸送と湧昇
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内藤望
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事前:60分
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教科書の該当部分(6.5~6.6節)を熟読し、大気の「境界層」や海洋における「エクマン輸送」」の概念について予習し、疑問点を整理しておく
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事後:140分
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授業内容を振り返り、大気・海洋における境界層内の力のつり合いと風向・流向の関係等について、ノートの完成度を高めるなどの復習を、できるだけその日のうちにしておく
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第13回 |
発散・収束と渦度
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内藤望
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事前:60分
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教科書の該当部分(6.9節)を熟読し、「発散・収束」の概念について予習し、疑問点を整理しておく
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事後:140分
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授業内容を振り返り、発散・収束および渦度の計算と大気・海洋に適用することの利便性等について、ノートの完成度を高めるなどの復習を、できるだけその日のうちにしておく
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第14回 |
ポテンシャル渦度の保存と西岸境界流
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内藤望
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事前:60分
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「大気水圏の科学A」で学んだ「西岸境界流」について復習し、その発生原因について疑問点を整理しておく
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事後:140分
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授業内容を振り返り、地球の自転と緯度効果を考慮したポテンシャル渦度の保存等について、ノートの完成度を高めるなどの復習を、できるだけその日のうちにしておく
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