シラバス情報

授業情報
カリキュラム年度    2020 授業開講年度    2022年度
学科    環境学部 地球環境学科
授業科目分野    実践基礎
開講年次    1
開講期    4Q
FPP104H
科目コード    QBJFPP104H
履修区分    必修
単位数    1
授業科目名    地球環境演習Ⅰ
担当者漢字名称    﨑田 省吾, 小西 智久, 内藤 望, 伊藤 征嗣, 西村 一樹, 田中 健路, 岡 浩平, 三浦 智恵美, 菊地原 洋平, 山本 恵
担当者カナ名称    サキタ ショウゴ, コニシ トモヒサ, ナイトウ ノゾム, イトウ セイジ, ニシムラ カズキ, タナカ ケンジ, オカ コウヘイ, ミウラ チエミ, キクチハラ ヨウヘイ, ヤマモト ケイ
研究室    24-405
メールアドレス    s.sakita.24@it-hiroshima.ac.jp
オフィスアワー    https://www.it-hiroshima.ac.jp/campuslife/support/officehour/
上記URLもしくは本学HPの「在学生の方へ->オフィスアワー」から担当者のオフィスアワーを確認ください。
 
授業の目的    地球環境技術者として、地球環境に関する諸問題について設定された課題に対し、その解決に向けて論理的な考察を行う素養を身に付けることが必要である。
本科目では、地球環境の諸問題に関連した課題を設定し、文献調査、要点のまとめを少人数グループで行って発表する。また、グループワークや発表の聴講により課題発見力やプレゼンテーション力を修得する。
ディプロマ・ポリシーと関連性
DP2(思考・判断) D(3) 技術系人材として、幅広い教養と知識や倫理観をもとに論理的かつ倫理的な思考や判断ができ、環境共生型・循環型社会の構築に貢献できる。
DP3(技能・表現) D(5) 技術系人材として、幅広い教養と知識や倫理観をもとに自らの考えを文章化あるいは図式化する技能を有し、他者に正確かつ分かりやすく表現できる。
DP4(関心・意欲・態度) D(7) 技術系人材として、幅広い教養と知識や倫理観をもとに環境に関わる様々な事象と課題への関心を継承し、社会貢献の意欲をもって倫理的な行動ができる。
履修条件    地球環境演習Ⅰは2年次開講の「地球環境演習Ⅱ」の先行修得科目である。
キーワード    課題発見,グループ発表,討論・コミュニケーション
 
履修上の留意事項    各分野教員によって設定課題の内容および事前・事後学習の内容が指示される。
自らのグループ発表だけでなく、他グループの発表に対して積極的に質問や討論に参加することが重要である。

授業計画    内容    担当者    事前・事後学習   
授業計画    地球環境に関して設定された課題に対して、少人数グループで文献調査をもとにまとめた内容を、ポスター形式で発表する。
・発表は中間発表と最終発表の2回行う。中間発表では各グループで選択したテーマに対する調査結果をポスターにまとめ説明し、そこで指摘を受けた点を修正して最終発表に臨む。
﨑田 省吾, 伊藤 征嗣, 岡 浩平, 菊地原 洋平, 小西 智久, 田中 健路, 内藤 望, 西村 一樹, 三浦 智恵美, 山本 恵 事前:25分 配布資料にそって概要を把握する。
事前学習(総時間):6時間
事後:25分 配布資料・授業内容を復習し、要点をまとめる。
事後学習(総時間):6時間

到達目標と評価種別、その割合
DP    到達目標    比率   
DP(3) テーマに対する情報を収集・整理することができる。 40%
DP(5) テーマや課題に対して他者に分かりやすく発表できる。 30%
DP(7) グループメンバーと協力し合い、グループの一員として作業に貢献することができる。 30%
評価種別    比率   
授業への能動的参加 50%
課題への取り組み(レポート・発表等) 50%

評価及び評価基準    @:到達目標の全てが完全に達成できている
A:到達目標の全てが概ね達成できている
B:到達目標の大半が概ね達成できている
C:到達目標がかろうじて達成できている
D:未到達(不合格)

(参考)R2年度評価分布:@:4.4%,A:36.8%,B:41.2%,C:17.6%,D:0.0%
科目GPA及び評価分布    令和3年度開講科目GPA:2.28
@:3.1% A:38.5% B:41.5% C:16.9% D:0.0%
課題(試験、レポート等)の学生への
フィードバック方法   
課題については,授業内で適宜コメントする。また,グループ発表については,全体の講評によってフィードバックする。

持続可能な開発目標(SDGs)との関連
SDGs 関連内容
6.安全な水とトイレを 世界中に 水環境の現状や改善手法を,グループワークを通して学ぶ。
7.エネルギーをみんなに そしてクリーンに エネルギーに関する現状や持続可能なエネルギー等を,グループワークを通して学ぶ。
11.住み続けられる まちづくりを 各種災害への総合的対策手法を,グループワークを通して学ぶ。
12.つくる責任 つかう責任 高度な循環型社会の構築を推進するために必要な技術・制度等を,グループワークを通して学ぶ。
13.気候変動に 具体的な対策を 気候変動に関する現状や対策を,グループワークを通して学ぶ。
14.海の豊かさを 守ろう 生物多様性や持続可能な海域管理を,グループワークを通して学ぶ。
15.陸の豊かさも 守ろう 生物多様性や持続可能な陸域管理を,グループワークを通して学ぶ。

教科書    タイトル 著者名 発行所 出版年 ISBN ボタン
必要に応じて適宜資料を配布する。
参考書    タイトル 著者名 発行所 出版年 ISBN ボタン
環境白書・循環型社会白書・生物多様性白書 環境省編 環境省HPより閲覧可能


能動的学習の授業手法
手法    授業実施回等   
グループワーク 9回程度
プレゼンテーション 2回程度
Problem-Based Learning 9回程度

授業改善点など    受講学生がより具体的な事例に踏み込んで検討・考察できるよう,関連資料の準備を十分に行った上で授業を展開する。
前年度授業アンケート結果    﨑田 省吾 https://hitpo.it-hiroshima.ac.jp/PfStudent/LectureEnquete?year=2021&lecture_id=QBFPP10400
備考   
更新日時    2022年03月28日 10時38分59秒