シラバス情報

授業情報
カリキュラム年度    2020 授業開講年度    2021年度
学科    環境学部 地球環境学科
授業科目分野    実践基礎
開講年次    2
開講期    3Q
FPF203H
科目コード    QBJFPF203H
履修区分    必修
単位数    2
授業科目名    環境調査実践Ⅱ
担当者漢字名称    三浦 智恵美, 小西 智久, 内藤 望, 伊藤 征嗣, 西村 一樹, 田中 健路, 岡 浩平, 﨑田 省吾, 菊地原 洋平
担当者カナ名称    ミウラ チエミ, コニシ トモヒサ, ナイトウ ノゾム, イトウ セイジ, ニシムラ カズキ, タナカ ケンジ, オカ コウヘイ, サキタ ショウゴ, キクチハラ ヨウヘイ
研究室    24-303
メールアドレス    c.miura.6u@it-hiroshima.ac.jp
オフィスアワー    https://www.it-hiroshima.ac.jp/campuslife/support/officehour/
上記URLもしくは本学HPの「在学生の方へ->オフィスアワー」から担当者のオフィスアワーを確認ください。
 
授業の目的    地球環境技術者として、自然環境の情報を科学的に計測・観察・観測する技法を身に付けることが必要である。
本科目では、地球環境に関する諸問題の解決に必要とされる野外調査や室内での分析、および情報処理に関する技法を体験的に修得する。そして、地球科学、環境共生、環境情報の3分野の課題を1年次生と混成の少人数グループで主体的に取り組み、指導力、コミュニケーション力、協調性を修得する。
ディプロマ・ポリシーと関連性
DP2(思考・判断) D(4) 地球環境技術者として、環境共生型・循環型社会の構築に向けた様々な具体策の中から、現場や現状に応じた適切な方策を評価し、選択できる。
DP3(技能・表現) D(6) 地球環境技術者として、論理的な文章作成能力や効果的なプレゼンテーション能力を備え、自らの専門分野の内容を他者に分かりやすく表現できる。
DP4(関心・意欲・態度) D(8) 地球環境技術者として、生涯を通じて最新の地球環境問題の動向に興味・関心を持ち、これらに対する関心や意欲を他者に伝えることができる。
履修条件    本環境調査実践Ⅱは1年次開講の「本環境調査実践Ⅰ」を必ず修得しておく必要がある。
キーワード    調査・観測,実験実習,専門用語・技術,分析・評価,コミュニケーション
 
履修上の留意事項    各分野教員によって実施内容および事前・事後学習の内容が指示される。

授業計画    内容    担当者    事前・事後学習   
授業計画    以下に示す専門分野ごとに設定された内容を、各分野の複数教員の指導により1年次生と混成の少人数グループで主体的に取り組む。途中で担当分野/グループを交代することで、全員が3分野ともに履修する。
【地球科学分野】
各種気象センサーの器差を補正するキャリブレーション作業の計画及び実施
【環境共生分野】
動植物の標本作成と観察方法の学習および実験に使う機械・器具の使用方法や試薬の作り方の学習
【環境情報分野】
環境に関わる様々なデータの取得・整理技術(各省庁で公開されている数値データや地理空間情報)
三浦 智恵美, 内藤 望 , 未定X, 田中 健路, 伊藤 征嗣, 岡 浩平, 西村 一樹, 小西 智久, 崎田省吾, 事前:700分 配布資料にそって概要を把握する。配布資料にそって概要を把握する。
事前:総時間 12時間
事後:700分 配布資料・授業内容を復習し、要点をまとめる。

到達目標と評価種別、その割合
DP    到達目標    比率   
DP(4) 調査技法の特徴を理解した上で、適切なデータを取得するための調査計画を立てて実行することができる。 40%
DP(6) 計画から調査結果のまとめまでの一連の流れを、レポートとして過不足なく表現することができる。 30%
DP(8) 計画から成果のまとめまで、グループ作業に主体的に関与し、作業を円滑に実行することができる。 30%
評価種別    比率   
授業への能動的取り組み(1年次生への助言・指導を含む) 50%
課題への取り組み(レポート等) 50%

評価及び評価基準    @:到達目標の全てが完全に達成できている
A:到達目標の全てが概ね達成できている
B:到達目標の大半が概ね達成できている
C:到達目標がかろうじて達成できている
D:未到達(不合格)
科目GPA及び評価分布    前年度未開講のため、記載していません。
課題(試験、レポート等)の学生への
フィードバック方法   
担当教員が適宜指示する課題に対し、個別指導する。

持続可能な開発目標(SDGs)との関連
SDGs 関連内容
14.海の豊かさを 守ろう 海洋の動物および海洋資源の持続可能性について学ぶ
15.陸の豊かさも 守ろう 陸上の動物、植物の持続可能性を学ぶ

教科書    タイトル 著者名 発行所 出版年 ISBN ボタン
適宜資料を配布する
参考書    タイトル 著者名 発行所 出版年 ISBN ボタン
分野により異なる。各担当教員から適宜提示する。


能動的学習の授業手法
手法    授業実施回等   
グループワーク 12回程度
実習、フィールドワーク 12回程度
Problem-Based Learning 13回程度

授業改善点など    前年度未開講のため,記載していません。
前年度授業アンケート結果    前年度は開講されていない授業科目のため、アンケート結果はありません。
実務経験のある教員による授業科目    南極越冬観測(国立極地研究所勤務)の経験を活かし、気象および熱環境観測の内容を扱う(内藤望)
備考   
更新日時    2021年03月26日 04時07分07秒