授業計画
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内容
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担当者
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事前・事後学習
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第1回 |
ガイダンス、野外観測に関する注意 (以下、受講学生を2班に分け、第2~8回と第9~15回のスケジュールは、班によって受講するテーマ順が入れ替わる。)
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内藤望・田中健路
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事前:30分
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シラバスに目を通して本科目の目的や内容を概観しておく
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事後:60分
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次回以後の課題内容と野外観測時の注意点を復習し十分理解しておく
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第2回 |
気象観測の概要と留意事項の説明 観測にのぞむ心構え、見落としがちな注意点、陥りやすい失敗例など、実務体験をもとに説明
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内藤望
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事前:30分
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初回の指示や諸注意に従った準備をしておく
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事後:60分
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授業内容を振り返り、気象観測で扱う機器の設置・操作法や留意事項について、ノートに要約するなどして十分に復習しておく
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第3回 |
野外観測:気象測器、センサーのキャリブレーション 見落としがちな注意点、陥りやすい失敗例など、実務体験をもとに説明
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内藤望
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事前:30分
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参考書等で「器差」について下調べしておく
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事後:60分
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今回の野外観測の目的、方法を振り返り、観測実施中の気づきや留意事項とともに、ノートに要約するなどして十分に復習しておく
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第4回 |
キャリブレーション解析
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内藤望
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事前:30分
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前回の指示に従い、観測データをノートPCにダウンロードしておく
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事後:60分
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授業内容を振り返り、全ての対象センサーについて器差の補正式を求めておく
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第5回 |
野外観測:地温、気温の鉛直分布 見落としがちな注意点、陥りやすい失敗例など、実務体験をもとに説明
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内藤望
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事前:30分
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参考書等で「地温の深度分布」について下調べしておく
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事後:60分
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今回の野外観測の目的、方法を振り返り、観測実施中の気づきや留意事項とともに、ノートに要約するなどして十分に復習しておく
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第6回 |
地温、気温の鉛直分布解析
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内藤望
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事前:30分
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前回の指示に従い、観測データをデータセット化したファイルを作成しておく
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事後:60分
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授業内容を振り返り、地温・気温の鉛直分布の日変化を可視化して、その特徴について考察する
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第7回 |
野外観測:気温と湿球、黒球温度との比較 見落としがちな注意点、陥りやすい失敗例など、実務体験をもとに説明
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内藤望
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事前:30分
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配付資料や参考書等で「WBGT」について下調べしておく
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事後:60分
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今回の野外観測の目的、方法を振り返り、観測実施中の気づきや留意事項とともに、ノートに要約するなどして十分に復習しておく
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第8回 |
湿球黒球温度解析
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内藤望
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事前:30分
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前回の指示に従い、マニュアル観測も含めてデータセット化したファイルを作成しておく
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事後:60分
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第2回~第8回の実習課題についてレポートにまとめ、指定期日までに提出する
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第9回 |
地形図、地質図の判読、巡検計画の作成。
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田中健路
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事前:30分
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シラバス記載の参考URLにアクセスし、広島の表層地質分布、活断層分布について概要を把握しておくこと。
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事後:60分
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授業で学習した判読法をノートに整理し、レポート作成に備えておくこと。
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第10回 |
野外実習:大学近郊の地形、地質巡検
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田中健路
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事前:30分
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第9回で決定したルートを地図上で確認し、巡検に必要な服装・装備・安全上の注意等を確認しておくこと。
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事後:60分
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巡検時に作成した記録、写真を地形図、地質図と照合しながら整理し、ノートにまとめておくこと。
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第11回 |
地形図、地質図のレビュー:野外実習の振り返り
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田中健路
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事前:30分
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第9, 10回の授業内容をまとめたノートを確認し、グループディスカッションに備えること。
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事後:60分
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第9~11回の内容を総括するレポート課題を提示するので、指定期日までに作成・提出すること。
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第12回 |
室内実験(1):実験で使用する機器、装置類の使用手順
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田中健路
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事前:30分
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参考書を基に作成した実験手引きの資料をMoodle上で配布するので、予めダウンロードし、実験器具・装置に関するの項目を読んでおくこと。
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事後:60分
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実験装置の基本原理、手順、後片付け、安全上の注意について、ノート整理を行うこと。
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第13回 |
室内実験(2):土壌物性に関する分析実験
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田中健路
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事前:30分
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Moodle上で配布する実験の手引きを基に、使用する装置、実験手順、注意事項について熟読しておくこと。
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事後:60分
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実験で取得した粒度分布、(飽和)透水係数などの物性データの妥当性について、各自文献を用いて確かめ、ノート整理すること。
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第14回 |
室内実験(3):表層崩壊に関する実験
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田中健路
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事前:30分
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実験の手引きを基に、実験装置、実験手順等を確認すること。
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事後:60分
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実験を通じて取ったノートを基に、降雨による表土の様子について、時間経過が分かるように整理すること。
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第15回 |
室内実験のデータ解析
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田中健路
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事前:30分
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実験で取得したデータを事前に確認し、データ解析に用いる要素の確認を行うこと。
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事後:60分
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室内実験で行った内容全般を振り返り、実験に関するレポートを作成し、指定期日までに提出すること。
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