シラバス情報

授業情報
カリキュラム年度    2016 授業開講年度    2019年度
学科    環境学部 地球環境学科
授業科目分野    全学共通
開講年次    1
開講期    4Q
CWS102H
科目コード    QALCWS102H
履修区分    必修
単位数    1
授業科目名    キャリアデザイン
担当者漢字名称    内藤 望, 菅 雄三
担当者カナ名称    ナイトウ ノゾム, スガ ユウゾウ
研究室    21-410
メールアドレス    n.naitoh.r2@it-hiroshima.ac.jp
オフィスアワー    https://www.it-hiroshima.ac.jp/campuslife/support/officehour/
上記URLもしくは本学HPの「在学生の方へ->オフィスアワー」から担当者のオフィスアワーを確認ください。
 
授業の目的    就業力育成、総合的キャリア形成支援のための導入科目であり、ポートフォリオの作成や大学生基礎力レポートⅠの分析などから、自己の長所(強み)、職業への興味を意識した学びや仕事を考え、将来の進路や目標を明確にする。
ディプロマ・ポリシーと関連性
DP1(知識・理解) D(1) 技術系人材として、幅広い教養と知識や倫理観を修得し、様々な環境問題の解決策や環境共生型・循環型社会の構築に向けた方策を理解できる。
DP2(思考・判断) D(4) 地球環境技術者として、環境共生型・循環型社会の構築に向けた様々な具体策の中から、現場や現状に応じた適切な方策を評価し、選択できる。
DP4(関心・意欲・態度) D(7) 技術系人材として、幅広い教養と知識や倫理観をもとに環境に関わる様々な事象と課題への関心を継承し、社会貢献の意欲をもって倫理的な行動ができる。
履修条件    授業内容の理解を深めるため、毎回の授業前に事前学習(1.5時間)として教科書・資料の指定箇所を熟読しておくとともに,事後学習(1.5時間)として授業内容についてノートに要約するなどして十分に復習をしておくこと。「キャリアデザイン演習A」、「キャリアデザイン演習B」の基礎科目であることを認識して履修すること。
キーワード    キャリア,ポートフォリオ,就業力,職業意識,自己発見,社会人基礎力
 
履修上の留意事項    ノートPCを必ず持参する。
レポート等の提出は,指示に従って,時間厳守で提出する。

授業計画    内容    担当者    事前・事後学習   
第1回    受講ガイダンス:本講義の位置づけ,進め方,評価方法等について確認する。 学科担当教員 事前:45分 シラバス内容をよく読んでおく。
事後:45分 HITPOの将来を計画する→自分を見つめてみよう、の入力内容を再確認し修正する。
第2回    キャリアデザインの意義:学科のディプロマポリシー(DP)に掲げられている技術者像について、キーワードを中心に確認する。大学におけるキャリア形成という観点から1年,2年,3年,4年でどのようなキャリア形成をすべきか確認する。 学科担当教員 事前:90分 学科DPを熟読して、各DPごとにキーワードをまとめる。
事後:90分 科目に関連したDPとそのキーワード、本講義の目的を書き出し確認する。
第3回    大学生基礎力レポートⅠのフォローアップ講座1:4月に実施した「大学生基礎力レポートⅠ」の結果を見ながら、自己分析にもとづいて大学での行動計画を立てる。 学科担当教員、外部講師 事前:90分 HITPOの将来を計画する → 自分を見つめてみようの全項目について見直す。
事後:90分 HITPOの入力内容と大学生基礎力レポートⅠの結果を比較して、見直した内容(共通点、相違点を抽出)について整理しておく。
第4回    大学生基礎力レポートⅠのフォローアップ講座2:第3回に続いて,「大学生基礎力レポートⅠ」の結果に基づいて立てた行動計画についてグループワークを行い、行動計画をより具体的なものにする。またHITPOに入力した内容を充実させる。 学科担当教員 事前:90分 HITPOの将来を計画する → 自分を見つめてみようの全項目について見直す。第3回の事後学習でまとめたものを見直しておく。
事後:90分 授業で改めて気づいたことについてHITPOの入力内容と大学生基礎力レポートⅠの結果とを合わせて比較し、第3回の事後学習でまとめたものに追記する。まとめたものは、HITPOに提出する。
第5回    働くことと大学での学び:働くことの意義、業界の紹介、学部や大学院での学びと将来像などについて、学科の特徴を聞きながら検討する。 学科担当教員 事前:90分 第2回目に配付した資料をよく読んで、要点をまとめておく。
事後:90分 グループ学習で取りあげられた業界・企業について(経営者のメッセージ、求める人材像、主力製品など)まとめる。
第6回    社会人セミナー・社会で求められる能力:社会で活躍する方を招き、社会で必要とされる能力を理解するとともに、学生時代に身につけておくことを認識する。 学科担当教員、外部講師 事前:90分 検索サイトから社会人基礎力について調査し理解を深める。
事後:90分 講義内容をレポートにまとめて、次回の授業で教員に提出する。
第7回    ポートフォリオの作成:キャリア目標を設定する。ポートフォリオの活用法を理解し入力する。 学科担当教員 事前:90分 HITPOの「将来を計画する」の3つの領域の設問内容について確認しておく。
事後:90分 HITPOの入力内容を踏まえて、HITPOの「わたしのキャリアプラン」に関する設問内容について紙にまとめて、レポートとして次回の授業時に提出する。
第8回    グループ討議(キャリアデザインとは何か、キャリアプランとは何か):本講義を振り返り、キャリアデザインとは何か?将来の進路や目標は何か?を手がかりにグループ討議し、発表する。 学科担当教員 事前:90分 HITPOの「わたしのキャリアプラン」について考えを整理しておく。
事後:90分 グループ討議の結果を踏まえて、HITPOの「わたしのキャリアプラン」の入力内容を修正・加筆し完成させる。

到達目標と評価種別、その割合
DP    到達目標    比率   
DP(1) 技術者像について理解した上で,大学におけるキャリア形成という観点が理解できる。 30%
DP(4) 大学生活の目標設定を行い,客観的な自己理解ができる 40%
DP(7) 自分の強み・弱みを理解し,学生生活の目標と行動計画をたてることができる。 30%
評価種別    比率   
レポート 100%

評価及び評価基準    @:自己の長所,職業への興味を意識した学びや仕事を考え,将来の進路や目標をすべて理解し、説明できる。
A:自己の長所,職業への興味を意識した学びや仕事を考え,将来の進路や目標をほぼ理解し、説明できる。
B:自己の長所,職業への興味を意識した学びや仕事を考え,将来の進路や目標をある程度理解し、説明できる。
C:自己の長所,職業への興味を意識した学びや仕事を考え,将来の進路や目標を一部について理解し、説明できる。
D:未到達(不合格)
科目GPA及び評価分布    平成30年度開講科目GPA:2.10
@:18.3% A:8.5% B:39.4% C:32.4% D:1.4%
課題(試験、レポート等)の学生への
フィードバック方法   

教科書    タイトル 著者名 発行所 出版年 ISBN ボタン
適宜資料を配付する。
参考書    タイトル 著者名 発行所 出版年 ISBN ボタン
理工系学生のためのキャリアデザイン キャリア教育研究会 学芸出版社 2013年 9784761513245
大学1・2年から始めるキャリアデザイン 釼地 邦秀 日本経済新聞出版社 2010年 9784532316464


能動的学習の授業手法
手法    授業実施回等   
ミニッツ・ペーパー 毎回行う。
グループワーク 第4, 5, 7, 8回

授業改善点など    キャリアデザインを実施する意義をより丁寧に説明する。
学科の特性を意識しつつ目指すべきゴールを明確にし、各回の授業へより真剣に取り組めるようにしていく。
前年度授業アンケート結果    内藤 望 https://hitpo.it-hiroshima.ac.jp/PfStudent/LectureEnquete?year=2018&lecture_id=QACWS10200
備考   
更新日時    2019年03月28日 13時52分25秒